日本初のLPWA（長距離、低消費電流の無線通信）を活用したIoT産業廃棄物の回収効率改善の実証実験プロジェクト。弊社では、行政を含めたステークホルダーの間をとりもち、事業全体のマネジメントを担当しています。

始まりは、弊社がもつ行政との繋がりから、現在抱えている課題やその解決方法の策定などをヒアリングした際、産業廃棄物の回収効率に関することが浮き彫りになったことでした。それを通信技術のアドバイザーとして西日本電信電話株式会社、環境の専門家企業である株式会社エックス都市研究所、センサーデバイス作成を担うNISSHA株式会社を巻き込み具体的に形にするべく協力関係を結びました。そして、京都府からプロポーザルの公開があり、”そもそも何を仕事とするか。何の仕事を作り出すか”の部分から策定。その後、京都府へのプロポーザルに参加し、採択されました。2018年現在、プロジェクトは2年目となり、より実践的な取り組みへと進行中です。